シルクのようななめらかさのタヒ・マヌカハニー。マヌカのなかには苦みを感じさせるものがありますが、このはちみつはそんなことはありません。格別のおいしさです。砂糖や水、化学物質は一切添加されていません。製造元は北島のタヒ・エステート社です。
巣箱はタヒ・エステート社の所有地や、ジョン・クレイグ博士をはじめとする環境問題の専門家が保全活動を行っている北島の各地に設置されています。クレイグ博士は元オークランド大学・環境学部の教授です。
タヒはちみつの収穫は、採取したい花のみつ量が最大となる時期に行います。マヌカの場合、収穫は夏至の直前の時期です。
タヒ地方の養蜂家は、全面、あるいはほぼ全面が蜜蓋で覆われた巣板からのみ、みつを採取します。これは「完熟」して水分が少ないはちみつを確実に集めるためです。巣板を念入りに調べてから、卵や巣板の枠からはみ出たプロポリス、その他不純物を取り除きます。
暖めたこてを使い、取り出した巣板(養蜂では巣箱を何段か積み重ねて置きます)表面の蜜蓋をそぎ落とします。これで蜜が取り出せるようになります。その後巣板ごと回転機に入れ低速で回転させ、蜜を集めるのです。
採取したはちみつは巣箱内と同じ温度を保ったまま、フィルターで濾します。ミツロウのかけらなどの不純物を取り除くためです。こののち、はちみつをドラムに入れます。
タヒ・エステート社は生産履歴の追跡ができるようにみつばちを管理しています。このためタヒ・エステート社のどのはちみつでも、巣箱の設置されていた場所が特定できます。
タヒの各種のマヌカハニーを
ハニーシェルフでお買い求めいただけます。
はちみつは巣板から取り出した後と、容器に入れる前の二度にわたって検査されます。タヒ・マヌカはUMF(ユニークマヌカファクター)指数の格付けを受け、MGO(メチルグリオキサール:抗菌作用を持つ物質)含有量およびHMF(ヒドロキシメチルフルフラール;糖の熱分解により生成される物質で、蜂蜜がどの程度加熱されたかの目安となる)量を測定するため、NZ政府認可の、独立した研究所による分析を受けています。