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オヌク社のネイティブツリーはちみつはニュージーランド(以下NZ)にのみ自生する木の花蜜から作られたはちみつです。ミネラル含有量が高く水分含有量は低い、健康的で高品質のはちみつです。
ラベルには、美しい三種類の花が描かれています。画像左から、マヌカ、ポフツカワ、レワレワの花。描かれている花には共通点が3つあります。どれもみな、薬用植物であり、次にNZでのみ自生する木で、マオリ語(NZに最初に住み着いた人々の言語)の名前を持ちます。
ネイティブツリーはちみつを食べてみると、その香りに何かの響きが感じられるのですが、それを言葉にするのは難しいでしょう。それはみつばちの声、さまざまな花から蜜や花粉を収穫できた時のみつばちの歓びの歌の残響というところでしょうか。
そして、みつばちの歓びの歌を聞くためには、強制的にマヌカの花蜜だけを集めさせられるような場所に巣箱を置くべきではないのです。ネイティブツリーはちみつは、もしみつばちたちが好きな場所を選んで巣をこしらえることができるとしたら、そこで作られるようなはちみつだと言えるでしょう。
ネイティブツリーはちみつは大抵、マヌカが含まれています。蜜源の花は時によってカヌカやカマヒ、タワリなどの花になることもあります。
ではなぜ、こうした固有の植物が特別なのでしょうか? その理由は地理的な隔絶です。NZはどの国、どの大陸に比べても何百年も長く、地理的に隔絶されていました。南太平洋のその清らかな環境下、およそ570種の高木や灌木が根付きました。これらの植物はNZの固有種で、多くが薬用植物とされています。
牧草地で採れるはちみつ、たとえばクローバーはちみつの場合、1キログラム当り、わずか400ミリグラムのミネラルしか含んでいません。一方、固有種の木を蜜源とするはちみつの場合、クローバーの倍以上、1キログラム当り1050から1930ミリグラムのミネラルが含まれます。最も多く含まれるのがカルシウム、マグネシウム、リン、カリウムです。
ネイティブツリーはちみつの水分含有量は、16.9%という低さです。この特性は、このはちみつが濃厚でなめらかであることを示します。これに対し、多くの他国のはちみつの水分含有量は、17%から、なんと22%(この値はとても水っぽいはちみつであることを示します)もあります。
ネイティブツリーはちみつのラベル記載の成分情報は、現バッチの実際の分析値に基づいています(私どもでは、一般的な、たとえば食品成分表のデータを表示するのは、お客様にも、精一杯蜜を作ったみつばちにも、非礼なことだと考えています)。
オヌクのネイティブツリーはちみつに、人工的に加えられたものは何一つありません。オヌクの地に生きるみつばちが作る無欠のはちみつに、加えるべきものなどないからです。
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たくさんの食べ方があります。いくつかをご紹介しましょう。
Native Tree Honey | updated 2024.12.5