低MGO値のマヌカ

オンラインストアでは、MGO*値の低いマヌカはちみつがよく売られていることに気づかれたことがありますか。 

 

よく見かける低いMGO値とは、30+40+50+といったところです。一方、モソップ・マヌカなら最もMGO値の低い商品でもMGO130+、タヒの場合も最低値は85+です。

 

MGO商品のラベルをよく見ると、「マルチフローラル(百花みつ)」という表示が、「マヌカ」の表示よりもずっと小さい文字で印刷されていることが多いのです。

 

このようなMGO値の低いマヌカ商品をラボで分析した場合、NZ政府が定めるマヌカの科学的定義の一つ、モノフローラルであるという条件を満たさないことがわかります。

マヌカ以外の花粉や花みつの含有量が高すぎるからです。しかし、だからといってこうしたみつの品質が劣っているというわけではありません。

 

とはいえ、モノフローラルのマヌカはちみつだと誤解させるような売り方をすべきではないでしょう。

 *(MGO=methylglyoxalメチルグリオキサールはマヌカの抗菌力の主な決め手となる物質。単位:キログラム当りのミリグラム含有量)



Low MGO value manuka 2023.9.18